Google AdSense審査をクリア
ブログは2021年7月下旬頃に立ち上げ、毎日投稿を心掛けていました。
URLの転送設定に誤りがあったようで時間がかかってしまいましたが、9月1日にGoogle Adsense審査をクリアすることができました。
審査クリアは簡単だったか?と聞かれれば、「やるべきことを欠かさず、手を抜かずやれば合格できる!」といった返答をします。僕はブログのスペシャリストでも執筆が他の人より上手いわけではありません。
ただ無駄に記事数を稼いだりするのではなく、自分の好きなこと、興味のあることを、しっかりと書き落としていけば問題ないはずです。Google AdSenseの審査対策は、サーチエンジンで調べるとたくさん上がってきますので、そちらを参考にしてみてください。
いつも通り投稿をしていたところ、、、
9月の下旬頃、いつも通り記事公開の準備を進めていました。
何度も細かいリライトを積み重ね、ブログにアクセスし確認を行います。つまり手を加えたら何度もブラウザ上でリロードを行いながら、仕上げていくという流れです。
仕上がった記事を確認していたところ、アドセンス広告エリアを指定している箇所にバナーが表示されていないことに気付きます。うーん、何かエラーでも発生しているのかな?とそのときはあまり深く考えていませんでした。
少し時間が経過したあと、再度確認を行いましたが、やはり表示されていませんでした。
そこで、あることに気が付きます。
「これって、広告配信制限されてるんじゃないの!?」と。そして「トドメの一撃」がこれです。
お客様
先日、お客様の AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。Google ではこの事態を受け、お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。
これは、Google AdSenseから届いたメールの一部です。初めてこんなメールを拝見した僕は、???の状況でした。
審査のケースもそうですが、Googleからは●●がNGだから、●●になるというように、具体的なことを知りたくて問い合わせたとしても回答はしてくれません。つまり自分自身で思い当たる節はないか確認をしなければなりません。
配信制限の原因を調べることに
もしかしてアドセンス狩りに遭遇してしまったのか?と考えましたが、現時点においてブログへのアクセスが殺到しているというわけではありません。ニーズの高い記事は一定数アクセスしていただいているような状況です。
Google AdSenseが案内している対処方法ですが、
現在のところ、お客様のアカウントへのアクセスは制限されておりませんので、アカウント単位のこの問題につきましてはポリシーセンターで詳細をご確認いただけます。通常、この広告配信の制限がお客様に影響を与える期間は 30 日未満ですが、それ以上となる場合もあります。お客様の広告トラフィックが AdSense プログラム ポリシーに準拠するよう、お早めのご対応をおすすめいたします。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
引用:Google AdSenseより
正直なところ、これだけでは何をどのように対処すれば良いのかが全く分かりません。
他のブログサイトなどで色々と調べてみたところ、まずはアナリティクスでアクセス状況などを確認する必要があるようです。ただ確認をしてみても多重クリックされた形跡は一切なく、ますます原因不明です。
そこで届いたメールをもう1度確認をしたところ、「AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。」という文言が気になりました。
つまりブログ記事投稿の手法に問題があるのではないか?リライト後に確認を行うため、ブラウザ上で何度もリロードしていたことが、Google AdSenseの規約に抵触しているのではないか?と推測し始めるわけです。
再審査請求を行いました
Google AdSenseヘルプを読み進めていると、ポリシー違反によりアカウントが無効になった場合は、再審査請求(無効なトラフィックについての申し立て)を行うことができるとの案内があります。
そもそも不正な収益を上げるつもりはなく、自身の投稿手法に規約抵触していると判断していたため、嘘などはつかずありのままフォームに入力する必要があります。配信制限となった原因や対策方法など、自分自身で考えた対策方法を入力するようにしました。
実際にお送りした内容は紹介できませんが、以下ポイントを主とした内容で申し立てを行いました。
- 不正な収益を上げるつもりは一切ないという意思表明
- 不正と判断される原因となってしまった行動の申告(※自分の分かる範囲)
- 同様の問題に対し、再発防止案の提起(※)
(※)無駄なインプレッションが発生しないようアドブロック導入、アナリティクス上で自身が使用しているIPアドレスを除外するなど。
配信制限が開始された翌日には、再審査請求申し立てを行なっています。再審査請求の申し立ては、原則1回しかできませんので注意してください。その後、Google AdSenseよりメールが届きました。
配信制限ですがどのタイミングで解除されるか案内を受けることができません。1ヵ月経過しても変わらない方、1週間程度で解除された方など一律ではないようです。ちなみに僕の場合、9月30日に再審査請求申し立てを行い、10月6日には解除され配信されるようになりました。
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