光BBユニットのWi-Fi性能を比較検証してみた(E-WMTA2.3版)

2021年8月27日2023年8月3日

光BBユニットのWi-Fi性能を比較検証してみます

ソフトバンク光が開通し、光BBユニットの性能比較ができる環境が整いました。
E-WMTA2.3と2.4の違いですが、Wi-Fi関連が強化されているところ以外は変更ありません。

それぞれの光BBユニットに内蔵されているWi-Fi機能を実際に使用することにより、「性能差を感じられるのか？」といったところを検証していきます。なお今回の記事では、光BBユニット(E-WMTA2.3)から検証していきます。

検証の専門家ではありません。趣味の範囲内で行っていますので、ご理解の上読み進めていただくようお願いいたします。

検証する機器は、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)です。
通信速度の検証方法は、Speedtest by Ooklaのアプリで、計5回ずつ測定していきます。

Wi-Fi親機は以下の2機種とし、通信速度がどれくらい出ているかを検証します。
Wi-Fiルーターは、ブリッジ接続にもかかわらず、最上位機種を用意しています。明らかにオーバースペックではありますが、、、。

契約サービスは、先日開通しましたSoftBank 光マンション・スーパーハイスピード〔IPv6 IPoE＋IPv4〕です。

カスタマーID、お客さまID(契約ID)、アクセスキーの表示は、編集してマスキングしております。

光BBユニット(E-WMTA2.3)に内蔵されているWi-Fi性能から検証を行います。

下り190Mbps前後、上り200Mbpsといったところでしょうか。
一般的に、光BBユニットに内蔵されているWi-Fi性能は、あまり良いものではないと言われていますが、数値だけを見るとそこまで悪くないように思います。

ネットサーフィンや動画閲覧は全く問題ありません。体感速度も遅れを感じることなく、快適に使用できました。

続いては、光BBユニット(E-WMTA2.3)に接続(ブリッジ)したAterm PA-WX6000HPです。

そもそもルーター機能を停止させブリッジ機能として稼働していますので、最上位機種の恩恵が全くありません。数値を確認しても分かる通り、光BBユニット(E-WMTA2.3)よりも遅い結果となってしまいました。

これから契約しようか検討されていらっしゃる方は、以下の記事でも実際に僕が申し込みをするまでの紹介をしています。今回の結果と合わせて検討していただければと思います。