「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」で接続するために
ソフトバンク光で、ほぼ必須になるであろうオプションサービスの光BBユニットレンタル。
「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」接続を行うためには、契約しないといけません。
以前に、光BBユニット(E-WMTA2.3)、新型光BBユニット(E-WMTA2.4)のWi-Fi性能比較も行っておりますので、興味がある方はご覧ください。
光BBユニット(E-WMTA2.4)以下に、Wi-Fiルーター親機を接続し、パソコンやゲーム機などを接続していましたが、どうも通信速度が遅いような気がする、、、。色々と原因を確認していく中であることに気付きました。
IPv6接続ができなくなってしまった
光BBユニットの高速通信ランプは緑色に点灯しているため、「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」接続が可能な状態です。つまり契約上は問題ないことが判明しましたので、機器側に問題があるということになります。
接続している機器は以下の通りです。一部機器は、安定した通信ができるよう有線接続にしています。
特に変わったような機器はなく、誰にでもありそうな接続環境です。
- MacBook Pro
- iPhone 12 Pro、iPhone 12 mini
- iPad Air2
- Apple TV 4K (※有線接続)
- PS5 (※有線接続)
- ニンテンドースイッチ (※有線接続)
- 液晶テレビ (※有線接続)
そこで全ての機器を外し、原因を把握するため、1台ずつIPv6の通信ができるか検証を行います。
原因の特定、まさかこの機器が、、、
確認は「IPv6 test」というサイトで行います。ブラウザでアクセスするだけで、確認が可能です。
IPv6 connectivityの欄ですが、MacBook ProやiPhoneの2機種、iPad Air2では問題なくBBIXの通信が確認できます。このBBIXが「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」接続を行うために必要なISPです。
次にApple TV 4Kを接続し、光BBユニット(E-WMTA2.4)の再起動を行ったところ、これまで問題なくIPv6接続できていた機器が全てIPv4接続のみしかできない状態となりました。
Apple TV 4Kを外し、残っているPS5、ニンテンドースイッチの接続を行いましたが、他機種のIPv6接続が確認できました。
改めてApple TV 4Kの接続検証を数回行いましたが、やはりIPv6で接続ができません。
そこで光BBユニット(E-WMTA2.4)を外し、Aterm PA-WX6000HPをPPPoEルーターモードとして繋ぎ直し、全ての機器を検証してみました。
すると、全ての機器においてIPv6接続が確認できました。これが仕様なのかバグなのか現時点では不明ですが、光BBユニット(E-WMTA2.4)以下に、Apple TV 4Kを繋いだ場合、全ての機器においてIPv6接続ができなくなってしまうということが確認できました。
もし解決法をご存知の方がいらっしゃれば教えていただけると幸いです。
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