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完全実録!Uber Eats配達員に挑戦してみた!

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Uber Eats配達員に挑戦の理由

2021年3月末の退職後は、今日に至るまで本当に自由な時間を過ごすことができました。またコロナ禍の影響により、日々の過ごし方も大きく変わってきたなぁと感じます。

ネットサーフィン、YouTube、Hulu、U-NEXTといった動画鑑賞、ショッピングや家事、時にはダラダラと過ごしたりなど、いつでも「好きなこと」を「自分のタイミング」で行動することができます。

みどさん

自由に使える時間は、本当に素晴らしい!と改めて感じました。

前職の人材派遣業界は本当に大変だった

在職中は休日にもお構い無しに電話が鳴る、さらにはメールも返信の必要がある。完全にプライベートな時間を過ごすというのは難しかったように思います。人材派遣業界に従事されている方には、よく理解できることかもしれませんね。

また終業後の買い出しは本当に面倒だったため、外食やUber Eats、またはミールキットを利用する機会が多かったです。過去に紹介したことのあるミールキットサービスは、玄関まで食材を届けてくれるとても便利なサービスです。

Uber Eatsは今でも利用する機会が多く、普段行くことのない飲食店の料理を気軽に頼むことができるので、とてもオススメです。コロナ禍以降においては、フードデリバリー業界は大きく伸び、他社も続々と参入してくるようになりました。

Uber Eats以外にも、出前館とDiDi Foodなど、上手く使い分けて利用しています。どこもユーザー獲得競争中ですから、積極的にキャンペーンやクーポン配布などにより注文促進を行なっています。

Uber Eats配達員に対する印象が悪い!?

フードデリバリー業界は、コロナ禍で苦しむ飲食店の救世主となりました。その反面、「配達員によるひき逃げ」「運転マナーが悪い」、「身だしなみが悪い」、「清潔感が無い」といった内容が大々的に報じられており、世間的には悪い印象を持たれてしまっている傾向があります。

また飲食チェーン店の前にだらしなく座り込むというような、一部の心無い方による行動が原因です。もちろん配達員の皆さん全員が悪いわけではありませんし、この点においては本当に残念です。

時間がある今だからこそ、できること

Uber Eatsは注文する側でしたが、試しに配達員に挑戦してみようかと考え始めました。
このような考えに至った理由としては、以下の通りです。

  • 自由に使える時間がたくさんある
  • 色んな飲食店を、自分の目で見てみたい
  • 運動不足解消のため
  • 配達員の実情を知ってみたい
  • どれくらい稼ぐことができるのか?

もちろん生活のために配達員をされている方もいらっしゃると思いますが、副業で試しにやってみようかな?と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の記事では、Uber Eats配達員として実際に活動してみましたので、準備した配達道具や使い方、そして1番気になるであろう活動結果を紹介します。

準備した配達道具はこちら

Uber Eats バッグ (通称ウバッグ)

もはや配達には必需品とされているバッグです。通販サイトでも様々なメーカーから発売されていますが、Uber Eatsの公式バッグが無難そうだったためこちらのバッグを選びました。

実は出前館の配達員にも登録しており、他社ロゴが入ったバッグを使用する場合は隠さないといけないという規則があったため、黒色テープで隠しています。ちなみにUber Eatsのみで稼働されている場合は、わざわざ隠す必要はありません。

バッグの寸法ですが、46cm×31cm×46cm、3.18kgです。背負ってみるとしっかりとした重さを感じますが、肩に当たる部分にはしっかりとしたクッションがあるので、痛くなったりすることはありませんでした。

みどさん

ちなみに出前館は、未だ稼働したことがありません。所持しているバッグや帽子などから、どこの配達員か見分けている飲食店がありますので、剥がした方が良いかもしれません。

サーモス ソフトクーラーバッグ 15L

バッグのちょうど半分くらいに収まるサイズです。料理の入れ物が大きくなければ、こちらのクーラーバッグに入れて運ぶようにしています。底面もしっかりとしており、サバイバルシートで隙間を埋めれば、バッグの中で傾いてしまうようなことは一切ありません。

飲み物だけの注文の場合でも、このソフトバッグに入れておけばまず間違いありません。買って損をしないアイテムだと思います。

ウレタンスポンジ(緩衝材)

緩衝材としてバッグの底部分に敷いています。この上に料理を置いて、もう1枚を被せて挟むようにしています。寿司など振動により形が崩れてしまうようなときに活躍するのではないでしょうか。

サバイバルシート

アルミホイルをもっと柔らかくしたような触感で、隙間を埋めるために使用しています。また保温機能もあり温かい料理を冷めないように運ぶことができます。破れやすい材質ではありますが、こちらもバッグに入れておくと便利なアイテムです。

スマートフォンホルダー

Uber Eatsの配達注文が入ると、ピロリンと音が鳴ります。基本的にはUberアプリを常時稼働させておく必要がありますので、ハンドル周りに備え付けることができるホルダーは必須です。

こういったホルダーを装着することによって、わざわざポケットから出して確認を行う手間はかかりません。両端の2点で挟むタイプは自転車の振動で落ちてしまう可能性があるため、角の4点で挟むホルダーがオススメです。

スマートフォンを持ちながらの運転は危ないため絶対にやめましょう。

モバイルバッテリー

常にUberアプリで受注を受け付けている状況ですので、バッテリーが1日持ちません。そのため常に充電できるようにモバイルバッテリーが必要です。

写真で掲載しているものは大容量バッテリーですがかなり重いので、もう少し容量が小さめのコンパクトなものがオススメです。

その他あった方が良いと感じたもの

  • アルコールスプレー
  • 汗拭きシート
  • タオル
  • 予備のマスク

Uber Eats配達員に挑戦の結果

主な活動エリア

Uber Eats配達員として、活動したエリアは以下の通りです。

10月24日(土)
蒲生4丁目、関目高殿、今福鶴見

10月28日(木)
蒲生4丁目、関目高殿、都島、天神橋筋6丁目、京橋、今福鶴見、放出、深江橋、緑橋

24日は稼働初日だったため、まずはどういった流れで活動するのか確認をしたかったため、活動エリアは狭めにしていました。

28日は、昼間はほとんど注文が入らず、注文が多そうな場所を探していたためです。夕方頃に深江橋辺りに移動したタイミングで、比較的受注が入るようになってきました。

10月24日(土)の収益

11:40 527円 1.8km 鶏と魚介らぁ麺 komugi
12:15 962円 3.9km 韓国海苔巻きキンパモッチャ
13:20 416円 1.4km ビッグボーイ
14:10 301円 1.0km マクドナルド
15:21 301円 1.2km マクドナルド
15:51 301円 0.7km マクドナルド
16:21 340円 2.0km とろり天使のわらびもち

配達員デビューの僕にとって、最も避けたかった汁物代表格のつけ麺です。いきなり汁物か、、、と少し不安になりながら、バッグに入れていきます。緊張していたせいか、涼しくなってきているのに配達途中で汗がダラダラです。

また配達後すぐに2件目を受注しましたが、初めて稼働する配達員にとって、3.9kmはとても遠く感じましたね。追い討ちをかけるように4Fエレベーター無しの集合住宅で、とても疲れを感じました。配達後は近くの公園で暫く休憩を取り、体力の無さを痛感しました(笑)

その後のマクドナルドは近距離の配達でしたが、とても単価が安いように感じます。最後の配達は、以前このブログでも紹介したことがある「とろり天使のわらびもち」でした。

週末はどれくらいの注文が入るのかお試し感覚で活動していましたので、夕方のピークタイムに入る前に終了しています。

10月28日(木)の収益

12:55 523円 1.3km 吉野家
14:03 520円 2.1km ケンタッキーフライドチキン
14:37 301円 0.2km 玄米カフェ 実身美
16:45 395円 1.2km ローソン
17:11 523円 1.7km 丸亀製麺
17:41 671円 2.3km 吉野家
18:15 736円 2.3km 丸亀製麺
19:57 514円 1.4km 吉野家

12時前から活動を始め、1件目を受注したのはちょうど1時間後でした。天神橋筋商店街付近で受注しましたが、僕以外にも配達員の方はとても多く受注待ちといった状況でした。やはり目的も無く彷徨いながら動くのはとても疲れます。

その後京橋に移動をして2件配達を済ませた後は、今福鶴見、放出方面に移動しました。

深江橋辺りで待機していたところ、16:45にローソンの配達を受注できました。そこからは比較的早めに受注できていたかと感じました。ただし自転車で深江橋から放出方面に向かう場合、少し遠回りをしないといけないため、とても面倒でした。

まとめ

今回の活動結果をご覧になった皆様は、どのように感じられましたでしょうか?

  • 活動の仕方が悪いのではないか?
  • 緊急事態宣言が解除されて、注文が減ったのかな?
  • これでは配達員を本業ではやっていけない

ちなみに実際に僕が配達員として活動した中で、感じたことがいくつかあります。
以下にまとめてみましたので、これから新たに始めてみようかなと考えてらっしゃる方は参考にしていただければと思います。

  • 活動するエリアに、Uber Eats加盟店がどれくらいあるか
  • 需要のある時間帯を、しっかりと把握する
  • 無駄に長時間ダラダラと活動してもダメ、メリハリのある活動を心掛ける
  • 自発的に●●をしてみよう、●●を変えてみようという姿勢
  • 自転車の活動には、やはり体力の限界がある
  • 現金取り扱いをしないと、受注数が伸びない
  • 受注ができない状況が続くと、気持ち的に辛くなってくる
  • 受注が入らない状況に対し、●●のせいという考えの人には不向き

これまでに2回稼働しましたが、時給換算をすると余裕で1,000円を下回り、最低賃金にすら届いていません。Uber Eatsに雇われているわけではありませんので、賃金の補償は一切ありません。全ての責任を負い、個人事業主として活動することになります。

つまりどんなに厳しい状況だったとしても自分で打開していかなければなりません。今回と似たような活動をしていても、おそらく似たような結果になるはずです。

「稼ぐ」を最優先にする場合、やはり自転車の活動では限界を感じました。また現金取り扱い対応は、ほぼ必須と考えて良いでしょう。現時点ではバイクを所有していませんので、調達してから改めて収益を紹介予定です。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 前向きなお気持ち、素晴らしいです。その頑張りが いつか報われるとおもいます。今の気持ちを忘れずに 希望に向かって頑張ってください

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