バイクリベンジ編について
前回の記事では、自転車でUber Eats配達員に挑戦してみました。
ところが思っていたよりも注文が入らない、体力が最後まで持たないなど「稼ぐ」を最優先にする場合、自転車の活動では限界を感じました。
これは実際にやってみないと分からないことなので、良い経験ができたと思います。
「スリコ」という言葉が配達員の間で飛び交うなど、とても厳しい状況が続いていました。
バイクリベンジの理由
自転車の配達では、時給換算をすると余裕で1,000円を下回り、最低賃金にすら全く届きませんでした。稼働エリアが悪いのか、配達実績が低くUber EatsのAIから良い評価を得られていないからなのか?と原因を考えました。
考えていても答えが出ないかと思い、バイク(原付)レンタルの検討をすることにしました。
TOPレンタル ー大阪レンタルバイクー
https://www.osakarentalbike.com/
住所: 大阪府大阪市旭区赤川4丁目1-35
最寄駅: JRおおさか東線 城北公園通駅から徒歩10分弱
バイク(原付)の費用について
車体代金:1ヶ月10,000円
任意保険:2,500円 ※対人物無制限
車両保険:800円
盗難保険:800円
メンテナンスフリーセット:500円
合計:14,600円
1日あたり193円というのは、最長2年契約をした場合です。
車体代金以外は、任意で付けるオプション扱いとなっています。いつ何が起こるか分からないときのための保険ですので、オプションを付けています。
メンテナンスフリーセットに加入しているとタイヤ、オイル、ベルトなどの消耗品費、または故障修理費が無料となります。一律料金となっていますので、何かトラブルがあったとしても安心して利用することができます。
また納車は自宅まで無料配送していただけるので、わざわざ店頭に行く必要はありません。
その他活動条件について
少しでも多くの注文を受注できるように現金払いを受け付けています。
クレジットカードを登録したら、配達回数関係無く現金払いの対応ができるといった記事などを確認していましたが、Uberアプリ画面上で確認できませんでした。
現金払いについて
配達回数が40回になると、Uberより以下のメールが届きます。
このメールが届かないと、Uberアプリ画面上で現金払いを受け付けるON・OFFが表示されないようです。まだ40回未満の方は、とにかく配達回数を重ねていく必要がありますね。
プロモーション(ブースト)について
大阪府下は、時間帯にもよりますが、全エリアブースト1.6倍となっています。
どういった条件でブースト1.6倍に引き上げられるかは不明です。
自分の場合は配達数100を過ぎ、評価100%を維持しているとブースト1.6倍になりました。それまでは、ブースト1.1〜1.2倍が続いていました。現金払いと同様、実績を積み上げる必要がありそうですね。
ブーストとは?
2021年11月現在、Uber Eatsの配達報酬は、ベース料金、配達調整金、プロモーションの合計額からサービス料金(ベース料金 + 配達調整金の合計額の10%)を差し引き算出されています。
プロモーション(ブースト)は、ベース料金から算出されます。
例えばブーストが1.6倍の場合、ベース料金に対し0.6倍した金額がプロモーション(ブースト)です。
プロモーション(クエスト)について
毎週木曜日0:00までに、自身で選択することが可能です。稼働日数は自由ですので、達成できるであろう回数を選択するようにしましょう。今回は45回の配達完了6,400円、10回の配達完了4,700円を選択してみました。
金曜日、土曜日、日曜日ですので、全部達成しようとするのであれば、1日あたり平均18回の配達を行う必要があります。
Uber Eats配達員に挑戦の結果
主な活動エリア
以前、自転車で活動したエリアは以下の通りです。
10月24日(土)
蒲生4丁目、関目高殿、今福鶴見
10月28日(木)
蒲生4丁目、関目高殿、都島、天神橋筋6丁目、京橋、今福鶴見、放出、深江橋、緑橋
ただし今回はバイク(原付)稼働ですので、どのエリアにも移動が可能です。基本的には、大阪市内中心部(環状線の内側)はピーク料金が発生することが多いため、稼ぐことを優先した場合は、オススメです。
しかし、いつも環状線の外側に引っ張られてしまい、都島区、城東区、旭区、鶴見区、東成区が多くなってしまっています。実際に走り慣れたエリアの方が良いかもしれません。
11月15日(月)〜11月21日(日)の収益
18日(木)稼働詳細
11:54 570円 2.6km 烈火 城東店
12:11 663円 1.8km カレーハウス CoCo壱番屋
12:28 833円 2.8km ケンタッキーフライドチキン
13:38 992円 8.1km 麺舎 京橋真道
14:06 682円 2.3km ジャンボ酒場
14:47 526円 1.5km とんかつ道場
15:20 608円 4.3km 丸亀製麺
15:40 740円 2.4km コリアンダイニング李朝園
16:01 686円 1.0km スターバックスコーヒー
16:37 673円 2.6km 大阪本町 ありがと屋
17:40 608円 2.2km スパイスカレーバー
17:54 646円 1.9km 精肉店直送!ステーキ丼・コロッケ・カレーのお店へそ
18:16 1,209円 4.3km 吉野家
18:47 1,160円 5.0km 本格四川火鍋成都
19:22 1,200円 6.9km 弄堂 生煎饅頭
20:12 581円 3.7km モスバーガー
20:55 639円 3.6km つけ麺 ほそ道
チップやプロモーション(ブースト)を含め、総額は13,413円でした。11:30から21:00くらいの稼働で適度に休憩も取っています。実働時間で8時間くらいでしょうか。
時給換算すると1,700円近くですので、自転車と比較するとバイク(原付)稼働は間違いなく稼げます。また体力面においては、自転車で4.0kmはとても疲れを感じる距離ですが、バイクであれば問題ありません。
とは言うものの、そこまで長距離の注文が頻繁に鳴っていたわけでもありませんでしたので、比較的楽に配達ができていたと思います。
19日(金)、20日(土)は似たような稼働ですので、詳細は割愛しますが、21日(日)は日が変わる直前まで稼働していました。
理由は、プロモーション(クエスト)を達成するためです。梅田から難波、難波から南森町といったように、かなり振り回されるような稼働でした。
この画面が、Uberアプリ画面上で表示されたときは、とても達成感を感じることができました。
まとめ
今回のバイクリベンジ編をご覧いただきありがとうございました。
Uber Eats配達員を開始してから約1ヶ月程度が経ちました。自転車配達をしていると、満足のできる金額を稼ぐことができず、とてもネガティブな気持ちになったこともありました。
スリコで苦しんでいる自転車配達員の方は、これを機にバイク配達デビューをしてみてはいかがでしょうか?
1日10,000円を稼ぐことは難しくありません。当然の話ですが、20日稼働をするとそれだけで20万円を稼ぐことができます。鳴った注文を全て対応するのではなく、近距離配達を重ねた方がより大きい金額を稼ぐことができると感じました。
こういった日々のUber Eats配達活動を発信したいと考え、現在YouTubeチャンネルの立ち上げも検討中です。
今回の検証では、自転車よりもバイク(原付)の方が間違いなく稼げることが分かりました。
ただ原付は、速度30km/hという制限があり、交通量の多い道路では違反を切られないかヒヤヒヤする瞬間も多いです。
125CC以下のバイクに乗れるようになると、さらに快適に配達ができると思いますので、次は免許取得を目指していきます。
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