VOLTMEをご存知ですか?
VOLTMEとは?
引用:VOLTME Japan公式サイトより
今回お話をいただいたとき、聞いたことが無いブランドでしたが、皆様はご存知でしたでしょうか?
充電機器ブランドメーカーのANKERやCIOなど、こういったメーカーが思い浮かぶのではないかと思います。
VOLTMEの親会社は、充電分野で20年以上の実績を持つ大手製造元で、同時に複数の有名なメーカーに製品を提供しています。
VOLTME 取扱製品
主に急速充電器、充電ケーブル、モバイルバッテリー、カーチャージャー、ポータブル電源など充電に関する製品を取り扱っています。
- PD充電器:Revoシリーズ
- 充電ケーブル:Mossシリーズ
- モバイルバッテリー:MagPakシリーズ
- ポータブル電源:Hakoシリーズ
VOLTME Revo 35 Duo レビュー
同梱物
- Revo 35 Duo本体
- 取扱説明書
- メッセージカード
Revo 35 Duo スペック
入力 | AC 100-240V、50/60Hz、1.0A(最大) |
---|---|
USB-A出力 | 5V⎓3A / 9V⎓2A / 9V⎓3A / 12V⎓1.5A(最大18W) |
USB-C出力 | 5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓2.91A / 15V⎓2.33A / 20V⎓1.75A(最大35W) PPS出力:3.3V-11V⎓3A |
組み合わせ出力 | C+A:18W+18W |
プラグ折りたたみ | ◯ |
カラー | ブラック |
メーカー保証 | 24ヶ月 |
サイズ | 48×48×30mm |
重量 | 80g |
価格 | 3,380円(税込) |
PPS(Programmable Power Supply):
分かりやすく言うと、ガジェット機器の発熱を抑え、効率良く最短時間で充電するための規格です。
Revo 35 Duo フォトレビュー
艶消し(マット)タイプのため、指紋や擦り傷などが目立つといったことはありません。
左下にはVOLTMEのロゴが入っており、少し窪んだドット柄のデザインが採用されています。
デザイン面はとってもシンプルですが、チープっぽさは全く感じません。
ケーブル端子は、USB-A×1、USB-C×1、オレンジ色の差込口が採用されています。
パッケージはグレー×オレンジ、本体はブラック×オレンジの配色となっていますが、個人的にはこのカラーの組み合わせはとっても好みで、高級感が感じられます。
コンセント差込部分は、折りたたみ式となっていますので、持ち運びをする場合でも邪魔になることはありません。
コンセント差込面には、Revo 35 Duoのスペックが記載されています。
また一部マスキングしていますが、こちらのQRコードを読み込むと、シリアルナンバーを確認することができます。
コンセントに繋ぐと、VOLTMEのロゴ部分は白色に点灯します。
ガジェット機器の充電中は色が変わるのかな?と思いましたが、白色点灯のみとなっているようです。
USB-A、USB-C、同時充電はもちろん可能ですが、この場合は18W+18Wとなってしまいますのでご注意ください。
VOLTME PowerLink Fast Charge Cable レビュー
同梱物
- PowerLink Fast Charge Cable × 2本
- メッセージカード
PowerLink Fast Charge Cable スペック
素材 | 高耐久ナイロン |
---|---|
長さ | 1m、1.8m |
カラー | ブラック、ブルー、グリーン、グレー |
USB規格 | 2.0 |
端子形状 | USB-A to USB-C |
出力 | 3A(最大60W) |
その他機能 | Quick Charge 2.0/3.0対応 |
メーカー保証 | 24ヶ月 |
価格 | 1,780円(税込)、1,980円(税込) |
PowerLink Fast Charge Cable フォトレビュー
素材には高耐久ナイロンが採用されたUSB-Cケーブルです。
データ転送はUSB2.0が採用されているため、基本的には充電向けケーブルと考えて使用した方が良いですね。
VOLTMEのロゴが印字されたケーブルバンド。
正直なところ、マジックテープで止められるバンドにはあまり良い印象はありません。
理由としては、ケーブルバンドのマジックテープ部分がケーブル本体にくっ付いてしまい、表面が毛羽立ってくるからです。こんな風に思っていたわけですが、ケーブル表面がツルっとしているせいか、マジックテープはくっ付きませんでした。
経年によって、ケーブル本体の状態も変わってくると思いますので、暫くは様子見です。
USB-C側の端子部分はこちら。
VOLTMEのロゴ、その裏面にはドットデザインが入っています。また抜き差ししやすいようにか、指でつまむ部分には丸い窪みがあります。
この丸い窪みのおかげで、少し抜き差しし易いようにも感じます。
個人的にはグッドですが、ここは好みの問題です。
USB-A側の端子部分です。上記にも記載しました通り、USB-C側と同様のデザインですね。
USBケーブルは、どれを買っても大きな差はありませんが、デザインや工夫は重視したいところです。
高耐久ナイロン素材のUSBケーブルは、どうも固くて使い勝手が良く無いイメージがあります。
そのためここ最近は、シリコン素材の柔らかいケーブルを使う機会が多かったです。
実際に手に取ってみると、こちらの製品は思っていたよりも固過ぎず、柔軟性もあって適度にクセが付けられます。
ケーブルの太さはそこそこありますが、特に気になるポイントではありませんでした。
Pixel 7にCASETiFYのスマホケースを取り付けています。
比較的、端子部分は広めに開いている方かと思いますが、ケースに干渉することなく使えそうです。
ただし、スマホケースの端子部分周りが狭く設計されているものは、上手く差し込めない可能性もあります。
レビューまとめ
Revo 35 Duoについて
サイズはコンパクトで、軽量のため、持ち運びには便利な急速充電器です。
本体デザインやカラーの使い方など、個人的にはとても満足度の高い製品です。
ただし、スマホやタブレットの充電であれば問題ありませんが、MacBook Proの場合にはスペック不足です。
MacBook Pro M2 MAX、M2 ProといったCPUを搭載している2023年モデルでは、高出力の充電器が必要になってきます。
最大出力によって価格の幅も大きいので、使い方を考えた上で購入いただくのが良さそうです。
PowerLink Fast Charge Cableについて
本当にたくさんのメーカーからUSBケーブルが発売されている中で、他社との差別化は難しいですよね。
高耐久ナイロン素材のUSBケーブルは他社製品を所有していましたが、とても固くて使いにくいです。
今回紹介しましたPowerLink Fast Charge Cableですが、固過ぎず、柔軟性もあるので、使い易いように感じます。
同じ材質であったとしても、こういったところに僅かな差が出るので、実際に使ってみないと分かりません。
スペックにおいては、価格相応ですので、特に気になったポイントなどはありませんでした。
現在、使っているUSBケーブルに不満があったり、試してみようかなって思った方には是非一度使っていただきたいUSBケーブルでした。
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